「まる」は何のためにあるのか?
来期の方針を決めるにあたり、そもそもお店の存在意義を考える。
「まる」の潜在的な強みは二つある。
家庭では食べられない料理。
「まる」には、何人かの凄い料理人がいる。
フレンチのシェフ。
和食の料理人。
中華の料理人。
彼らは、高級料理店で料理を作っていた。
その彼らが考える居酒屋料理は、本当に美味しい。
食材にこだわり、全てを手作りで作る。
しかし、その美味しさ、こだわりを伝えられていない。
伝えなければ、伝わらない。
だから、そのこだわりをお客様に伝えていくのが来期の方針。
「まる」のもう一つの強みはやはり人。
「まる」では、接客の初めに自己紹介をする。
お客様に対して、こちらから心を開く。
ご縁を大切に一期一会。
自己紹介は、なかなか全員やれない。
100%やらなければ意味がない。
これも来期の方針。
「まる」の接客は素晴らしいと言われるようにしたい。
二つの強みを磨いていきたい。
どうしたらできるか?
やはり、私が常にそこに意識を向けることだろう。
なんどもなんども言い続けること。
「まる」は普段家で食べられない料理を楽しみ行く店。
そして親切なスタッフがいる店。ほっとする店。
そうなりたい。