木曜日の朝は、いすみ市倫理法人会。
朝6時から7時までの会。
毎回、講話者がいて、倫理に沿った話をする。
今日もすごい話だった。
袖ヶ浦の在原会長。
150年続いている海苔の会社の社長。
大学を卒業してヨーロッパに研修旅行。
帰ってきたら、会社が8億の不渡り。
お墓以外はすべて差し押さえられた。
そこからのストーリー。
先代は、朝から晩まで商売ばっかりだったらしい。
遊んでいたわけじゃないのに失敗した。
そこから立ち直り、今がある。
何をしたか?
何も特別なことはない。
倫理と出会ってそれを実践している。
今もただ実践。
淡々と話された。
結論。
先代は、仕事を頑張り一時は成功した。
すべて自分がやってきたと思い込む。
そこに落とし穴がある。
誰のおかげで今があるのか。
親や祖先を大事にしないから経営がおかしくなる。
すごく考えさせられた。
自分は墓参りに行く。
親も尊敬している。
しかし大事にしているか?
まだまだ足りないと思う。
祖先や親のおかげだと思うから祖先からいただいたものをしっかり守ろうと思う。
自分だけでやってきたのなら、とことん行ってしまうのだろう。
人生、経営、倫理。
奥が深い。そしてシンプル。