先日、友人たちと飲んでいて話の流れから、誰を尊敬しているかという話になった。
私が信頼しているSさんは中国の歴史が好きで「劉邦と項羽」の中に出てくる長良のような人間になりたいと言った。
長良は、劉邦を補佐する戦略家。
三国志に出てくる諸葛亮孔明が尊敬した人物でもある。
そこから、人物の話になる。
「劉邦と項羽」
劉邦は弱い。
でも人に好かれる。
酒と女が好きで、これといって強みがあるわけではない。
項羽は強い。最強である。
でも人を疑う。
劉邦は項羽に何度も負ける。
でも最後に勝つのは劉邦。
そんな話で盛り上がる。
次の日、居ても立っても居られず、アマゾンで「劉邦と項羽」のマンガ21巻を大人買いした。
それを後日伝えたら、一緒に飲んだときの友人ℹ︎さんもアマゾンに注文したと言っていた。
なんか笑った。
価値観を共有できて、同じところに反応する。
ちょっとした話ですぐに行動に移す仲間は素晴らしいと思った。
いつも夢を語り合い、またその夢を素直に聴ける。
そして、お互いの夢を叶える手伝いをする。
そんな仲間たち、いいですな。