NEW高山ブログ21「ウサギとカメ」

ウサギとカメ。
そう、昔からある話。

ウサギとカメが競争する。

もちろん、ウサギが速いに決まってる。
カメはゆっくりなので、ぶっちぎりのウサギは、ゴールの前で寝てしまう。
寝てる間にカメがゴールをするという話。
なぜウサギは負けたのか?

油断したから。

これが一般の意見。
ある講演でこのウサギとカメの話が出た。

なぜ、ウサギはカメに負けたのか?
ウサギはカメを見て自分の行動を決めた。

カメはゴールだけを見ていた。
なるほどと思った。
周りばっかり気にするウサギ。

ゴールだけを見るカメ。

どっちが勝つのか、人生みたいだ。
カメのような人生を歩みたい。

夢を叶えるだめに、真っ直ぐに進んでいく。

歩みは遅くても、一歩一歩確実に前に進んでいきたい。
諦めないカメになる。

NEW高山ブログ20「凄い漢がいたもんだ」

昨日、千葉経営研究会の例会で岡山からK社長の講演。
ちまたじゃ平成の西郷隆盛と言われている。

ていうか、勝手に呼んでいる。
人間の魅力ってなんだろう?

考えさせられる時間だった。
あらためて、凄さを確認した。
もともと、尊敬している人。

自分は幸運で周りに心より尊敬できる人がたくさんいる。

人間の存在感、魅力って、他人のことにどれだけ愛情をもって本気で関われるのかということではないだろうか。
本気で自分のことに関わってくれる。

気にしてくれる。
だから感動する。
自分も、もっともっと社員さんと関わりたい。

理解したい。

力になりたい。

頼られたい。

そう思った。 
凄い漢がいたもんだ^_^

NEW高山ブログ19「現場は経営者の心を映す」

株式会社まる。

現在、直営とFC合わせて15店舗のお店を経営させてもらっている。
現場のスタッフは、本当に頑張ってくれている。

まるの強みは人。

しかし、弱みも人。

昨年、現場のレベルが落ちたとたくさんの人からご指摘をいただいた。
7人の社員さんたちが退社したこともあるが、一番の原因は私。

社長の責任である。

社長が本気で経営をしていれば、現場は必ずよくなる。
社長が本気で社員さんと関われば、会社は必ずよくなる。
自分では本気のつもりでも、受け取るのは相手。

周りがどう思うかが、全てである。

今の結果は、過去の原因の積み重ねによって作られる。
現場では、毎日、毎日、たくさんの出来事が起こっている。

その出来事に向き合うこと、絶対に目を背けないこと。
まだまだ、現場ではお客様にお叱りを受けることがある。
全て社長の責任だと受け止めて、正面から立ち向かう。
絶対に立て直していい会社にする!

人生かけていい会社にする!

NEW高山ブログ18「顔」

人間の魅力は顔に出る。

生きてきた姿勢が顔に出る。

自分はそう思う。
顔といってもイケメンだとか美女とは関係ない。

顔が整っていることは遺伝でしかない。

その人の人生が滲み出ているような顔。
若いうちには出ない。

年をとってくると人生が顔に出てくる。
男性は、50歳くらいからかな。

女性は、40歳くらいからかも。

本気で生きてる人は本気の顔になる。
年をとって笑顔が素敵な人は、凄い苦労を乗り越えてきた人。

年をとって顔に出るシワがかっこいい人は、周りの人に尽くしてきた人。
存在感は顔に出る。
いい顔に人は集まってくる。

顔で語れる。

私は今年49歳。

いい顔になりたいものである。

NEW高山ブログ17「成長は3次元で考える」

感性論哲学の吉村詩風先生の考え方。
人間が成長を考えるには、この世の中は3次元なので、成長も3次元で考える。
3次元とは、高さ、深さ、広さ。
高さとは志。

志は理想。

どんな人間になりたいか?

どんな会社にしたいか?

どんな男になりたいか?

どんな女性になりたいか?

どんな上司になりたいか?
志を高めるには、情報が必要。

高い志を持っている人の考え方に触れる。

たくさんの考え方を本から学ぶ。

深さは、ひとつのことを繰り返し行っていくことで、人間は深みがでる。

存在感がでる。

毎日のルーチンを繰り返す。

掃除。

靴を揃える。

挨拶。

深みには年月がかかる。

だから若い人で志が高い人はいるが、深みはでない。

広さとは人間の器量。

Aさんとつき合えて、Bさんとはつき合えない。これは狭い。
AさんもBさんも、誰とでもつき合える。

これは広い。

喧嘩した相手とも仲直りできる。

これはすごく広い。

飲食店は、3次元で成長するのにもってこいの職業。

志は、常に周りにとってどんな店長、上司と思われたいかを考える。
深さは、毎日の業務に凝縮されている。

包丁を研ぐ。

食材管理。

お客様を迎えるための準備。
広さは、毎日たくさんのお客様と出会う。

おもてなしを通じて、器量の大きな人間になる。
昔、飲食店の一年は普通の人の三年だと言われたなぁ。
ありがたいことですな。

NEW高山ブログ16「経営理念」


松下幸之助さんが言うには、経営理念の確立は、絶対条件。

企業成功の50パーセントをしめる。
働く社員さんに光を当てて、その人の良さを引き出すのが企業成功の30パーセント。

残りの20パーセントが戦略、戦術。
経営を考える上で経営理念は、避けて通れない。
実は、半年前に経営理念を変えた。

思い切って変えてみた。

まるが創業してから四年かけて創った経営理念は、『食への挑戦 人間形成の追求』

この経営理念で10年やってきた。
そして、変えた。

思い切って変えた。
昨年、一年間で社員さんが7人やめた。
円満退職だけど、やはり何かが間違っていると思った。

そして、考えた結果、経営理念を捨てた。
新しい経営理念は・・・
『楽しく 美味しく 進化する』
一生懸命働いて、社員さんがやめていく。

やはり、なんか間違っている。
死ぬときに、何て思っていたら一番幸せかを考えた。

「楽しかったぁ」と死ぬのが一番だなと。
だから基本ビジョンは、世界一楽しい会社。

今いる社員さんたちと楽しい会社を創りたい。
そう思った。
新しい経営理念『楽しく 美味しく 進化する』でいい会社を創る。
これからですな。

NEW高山ブログ15「ボウボウラーメン」

ラーメン事業を初めて、2年半。

考えて考えて決断した。
居酒屋で創業した会社。

ここまで居酒屋で成長してきた。
現在、会社は16年目である。

会社を永続させるためには、市場環境の変化に対応しなくてはいけない。
常に10年後のことを考えて、種を植える。
10年後の柱になる事業として選んだのが、ラーメン。
うちの会社の強みは人。

凄い料理人たちがいる。
フレンチ、和食、中華の料理人。

その彼等が考える料理がまるの強み。
彼等に行った。

ラーメンをやりたい。
は?
凄く美味しいラーメンが出来た。

でもなんかしっくりこなかった。

凄く美味しいのだけど、うちらしくない。
結局、その時はやらなかった。
もう一度コンセプトから考える。
辛いラーメンでいく。

世の中にないラーメン。

うちらしいラーメン。

インパクトのあるネーミング。

愛されるキャラクター。

食べると元気になるラーメン。

女性が一人でも入れるラーメン屋。

FC展開をする。
商品開発に一年。

キャラクターは、100の候補から選んだ。

何度も試食して、みんなで意見を言い合った。

苦労して悩んで出来たラーメン。
『ボウボウラーメン』
今、直営店が2店舗。

FC店舗が4店舗。

合計6店舗。
最初から決めていたこと。

10人の信頼出来るオーナーと一緒に100店舗にする。
そして、いずれ海外へ。
自分一人では達成出来なくても、信頼出来るパートナーがいれば必ず夢は叶う。
ボウボウラーメン。

たくさんの人の夢を叶えるラーメン。

まだまだこれから!

NEW高山ブログ14「社長の仕事」

社長の仕事は大きく分けて4つある。

①儲かるビジネスモデルづくり

②仕組みづくり

③人づくり

④自分づくり

①儲かるビジネスモデルづくり

ここに一番時間を使わなくてはいけない。

利益は、会社の永続のための必要経費。

常にアンテナを張ってどうしたら儲かるかを考える。

②仕組みづくり

究極にいうと誰がやっても営業出来るようにする。マニュアルをつくり、仕事のルールを明確にする。

③人づくり

周りの人への貢献。

社員さんとの人間関係。

お客様との関係づくり。

ビジネスパートナーとの関係構築。

④自分づくり

社長として常に成長すること。

新しい情報を取り入れる。

自分磨き。

体を鍛える。

精神力の鍛錬。
これら4つのことがスケジュールに入っていなければならない。
なかなか出来てない。

でもやらなければ・・・

NEW高山ブログ13「夢を叶えるバー」

7月14日にBARをオープンした。

『夢を叶えるバーコットンクラブ』
前からやりたかった日本初の仕組み。
紹介による会員制のバー。

会員になる条件は、夢を持っていること。

それだけ。
うちのグループのお店には少ないのだが、昔から飲食店のお客様は、会社のグチや上司の悪口などで盛り上がる。
夢を語れば、それは無理だと潰される。

そうやって夢を諦めてしまう。
それが嫌だった。
夢を叶えるバーでは、前向きな人が集まってくる。

そして、夢の話が出ても、出来るよ!と応援してくれる。

何か自分に手伝えることないか?と応援団が出来る。
お客様同士が名刺交換をするバー。

人と人が繋がるバー。

夢が叶うバー。
そんなバーを創りたかった。

今、それが現実になりつつある。
自分の理想のバー。

夢を叶えるバーコットンクラブ。

NEW高山ブログ12「人生において大切なこと」

中村天風先生の本を読んだら、こう書いてあった。
有意義な幸福な人生を生きるには、なにをおいても一番先に必要なことは・・・
「他人に好かれる人間にならなければいけない」
出世成功する人は、誰からも好かれる人である。

豊臣秀吉は典型時な例。
そのためには・・・

「常に嫌いだと思う相手には、つとめて親切にし、やさしくするような気持ちに自分を仕向ける」
「自分のことをするときと同じ気持ちで他人のことをしてあげればいいんです」
「何をする場合でも、現在恵まれていることに感謝しなさい」
「つつましやかに感謝する念をもって生きるようになったら、どれだけ人生のスケールが大きくなるかわからない」
とあった。
すごく腑に落ちた。

中村天風先生、おそるべし。