NEW高山ブログ160「心配する」


頭の中にいつも心配ごとがある。

昔は、「何も心配ない」が口癖だった。

常に前向きな姿勢でいること。

プラス思考でいること。

大切なのは、わかっているけど、それでも心配ごとは常にある。

心配するのは、経営者の仕事。

心配ごとが実際に起きないように手を打つ。

やるべきことを明確にしてそこに集中する。

でも頭の奥には、また違う心配ごとがある。

いつからだろう。

二十代は、がむしゃらに働いた。

酒屋という仕事が自分を鍛えてくれた。

前しか見なかった。

三十代は、怖いもん知らずで突っ走る。

出店、出店の中で自分のステージを上げた。

かなり無理もした。

四十代は、試行錯誤。

学んでも学んでも納得しない。

何が正しいのかをずっと探していた。

今、49歳。

経営の怖さを肌で感じる。

責任。

社員さんの人生を背負う責任。

ここ二年くらいか。

心配ごとが頭から離れないのは。

五十代は、ご縁を生かす経営を完成させる。

ご縁づくりを人生とする。

社員さんたちと一緒にいい会社にする。

仲間たちとパワーチームをつくる。

心配ごとが消えるには結果を残すことかな。