月別アーカイブ: 2017年8月

NEW高山ブログ17「成長は3次元で考える」

感性論哲学の吉村詩風先生の考え方。
人間が成長を考えるには、この世の中は3次元なので、成長も3次元で考える。
3次元とは、高さ、深さ、広さ。
高さとは志。

志は理想。

どんな人間になりたいか?

どんな会社にしたいか?

どんな男になりたいか?

どんな女性になりたいか?

どんな上司になりたいか?
志を高めるには、情報が必要。

高い志を持っている人の考え方に触れる。

たくさんの考え方を本から学ぶ。

深さは、ひとつのことを繰り返し行っていくことで、人間は深みがでる。

存在感がでる。

毎日のルーチンを繰り返す。

掃除。

靴を揃える。

挨拶。

深みには年月がかかる。

だから若い人で志が高い人はいるが、深みはでない。

広さとは人間の器量。

Aさんとつき合えて、Bさんとはつき合えない。これは狭い。
AさんもBさんも、誰とでもつき合える。

これは広い。

喧嘩した相手とも仲直りできる。

これはすごく広い。

飲食店は、3次元で成長するのにもってこいの職業。

志は、常に周りにとってどんな店長、上司と思われたいかを考える。
深さは、毎日の業務に凝縮されている。

包丁を研ぐ。

食材管理。

お客様を迎えるための準備。
広さは、毎日たくさんのお客様と出会う。

おもてなしを通じて、器量の大きな人間になる。
昔、飲食店の一年は普通の人の三年だと言われたなぁ。
ありがたいことですな。

NEW高山ブログ16「経営理念」


松下幸之助さんが言うには、経営理念の確立は、絶対条件。

企業成功の50パーセントをしめる。
働く社員さんに光を当てて、その人の良さを引き出すのが企業成功の30パーセント。

残りの20パーセントが戦略、戦術。
経営を考える上で経営理念は、避けて通れない。
実は、半年前に経営理念を変えた。

思い切って変えてみた。

まるが創業してから四年かけて創った経営理念は、『食への挑戦 人間形成の追求』

この経営理念で10年やってきた。
そして、変えた。

思い切って変えた。
昨年、一年間で社員さんが7人やめた。
円満退職だけど、やはり何かが間違っていると思った。

そして、考えた結果、経営理念を捨てた。
新しい経営理念は・・・
『楽しく 美味しく 進化する』
一生懸命働いて、社員さんがやめていく。

やはり、なんか間違っている。
死ぬときに、何て思っていたら一番幸せかを考えた。

「楽しかったぁ」と死ぬのが一番だなと。
だから基本ビジョンは、世界一楽しい会社。

今いる社員さんたちと楽しい会社を創りたい。
そう思った。
新しい経営理念『楽しく 美味しく 進化する』でいい会社を創る。
これからですな。

NEW高山ブログ15「ボウボウラーメン」

ラーメン事業を初めて、2年半。

考えて考えて決断した。
居酒屋で創業した会社。

ここまで居酒屋で成長してきた。
現在、会社は16年目である。

会社を永続させるためには、市場環境の変化に対応しなくてはいけない。
常に10年後のことを考えて、種を植える。
10年後の柱になる事業として選んだのが、ラーメン。
うちの会社の強みは人。

凄い料理人たちがいる。
フレンチ、和食、中華の料理人。

その彼等が考える料理がまるの強み。
彼等に行った。

ラーメンをやりたい。
は?
凄く美味しいラーメンが出来た。

でもなんかしっくりこなかった。

凄く美味しいのだけど、うちらしくない。
結局、その時はやらなかった。
もう一度コンセプトから考える。
辛いラーメンでいく。

世の中にないラーメン。

うちらしいラーメン。

インパクトのあるネーミング。

愛されるキャラクター。

食べると元気になるラーメン。

女性が一人でも入れるラーメン屋。

FC展開をする。
商品開発に一年。

キャラクターは、100の候補から選んだ。

何度も試食して、みんなで意見を言い合った。

苦労して悩んで出来たラーメン。
『ボウボウラーメン』
今、直営店が2店舗。

FC店舗が4店舗。

合計6店舗。
最初から決めていたこと。

10人の信頼出来るオーナーと一緒に100店舗にする。
そして、いずれ海外へ。
自分一人では達成出来なくても、信頼出来るパートナーがいれば必ず夢は叶う。
ボウボウラーメン。

たくさんの人の夢を叶えるラーメン。

まだまだこれから!

NEW高山ブログ14「社長の仕事」

社長の仕事は大きく分けて4つある。

①儲かるビジネスモデルづくり

②仕組みづくり

③人づくり

④自分づくり

①儲かるビジネスモデルづくり

ここに一番時間を使わなくてはいけない。

利益は、会社の永続のための必要経費。

常にアンテナを張ってどうしたら儲かるかを考える。

②仕組みづくり

究極にいうと誰がやっても営業出来るようにする。マニュアルをつくり、仕事のルールを明確にする。

③人づくり

周りの人への貢献。

社員さんとの人間関係。

お客様との関係づくり。

ビジネスパートナーとの関係構築。

④自分づくり

社長として常に成長すること。

新しい情報を取り入れる。

自分磨き。

体を鍛える。

精神力の鍛錬。
これら4つのことがスケジュールに入っていなければならない。
なかなか出来てない。

でもやらなければ・・・

NEW高山ブログ13「夢を叶えるバー」

7月14日にBARをオープンした。

『夢を叶えるバーコットンクラブ』
前からやりたかった日本初の仕組み。
紹介による会員制のバー。

会員になる条件は、夢を持っていること。

それだけ。
うちのグループのお店には少ないのだが、昔から飲食店のお客様は、会社のグチや上司の悪口などで盛り上がる。
夢を語れば、それは無理だと潰される。

そうやって夢を諦めてしまう。
それが嫌だった。
夢を叶えるバーでは、前向きな人が集まってくる。

そして、夢の話が出ても、出来るよ!と応援してくれる。

何か自分に手伝えることないか?と応援団が出来る。
お客様同士が名刺交換をするバー。

人と人が繋がるバー。

夢が叶うバー。
そんなバーを創りたかった。

今、それが現実になりつつある。
自分の理想のバー。

夢を叶えるバーコットンクラブ。

NEW高山ブログ12「人生において大切なこと」

中村天風先生の本を読んだら、こう書いてあった。
有意義な幸福な人生を生きるには、なにをおいても一番先に必要なことは・・・
「他人に好かれる人間にならなければいけない」
出世成功する人は、誰からも好かれる人である。

豊臣秀吉は典型時な例。
そのためには・・・

「常に嫌いだと思う相手には、つとめて親切にし、やさしくするような気持ちに自分を仕向ける」
「自分のことをするときと同じ気持ちで他人のことをしてあげればいいんです」
「何をする場合でも、現在恵まれていることに感謝しなさい」
「つつましやかに感謝する念をもって生きるようになったら、どれだけ人生のスケールが大きくなるかわからない」
とあった。
すごく腑に落ちた。

中村天風先生、おそるべし。

NEW高山ブログ11「お墓参り」

館山の大成功者Mさんが言っていた。

年に5回は全ての墓参りに行く。

お盆、お彼岸2回、年末、お正月。

地元にあるお墓は週に一度。
自分も真似してみようと思った。
今、自分がいるのは、両親のおかげ。

父親は、もうお墓の中。

だから感謝の気持ちを報告に行く。
そしてその両親も祖先の人たちがいなければ存在しなかった。

だから祖先の人たちにも感謝の気持ちを報告に行く。
そう思えば、周りの人たちのおかげで今の自分があるな〜。
家族、社員さんたち、勉強仲間たち、協力業者の皆さま。

人間は一人じゃ生きていけない。

人の間と書くから人間。
もっともっと感謝しよう。

周りの人に役に立つ人間になること。
行動しよう

NEW高山ブログ10「守破離」

昔、剣道の先生が言っていた。
三年かかっても師匠を見つけること。
物事を成し遂げるためには、自己流よりも師匠について学ぶこと。
守破離だ。
守は、師匠の教えをそのまま守ること。

師匠の教えのまま出来るように努力をする。
破は、師匠の教えに自分のやり方を加えること。工夫である。
離は、師匠の教えから離れて完全に自分流のやり方を確立すること。
自分にも師匠はいる。

経営の師匠。

人生の師匠。

剣道の師匠。
まだまだ「守」

ずっと守かもしれない。
自分はこう思う。

守を貫くと、いつの間にか破が加わる。

人は特性が違うから。

ずっと守でも師匠とタイプが違えばそれは味になる。

それが「破」

師匠が死んだらそれが「離」

つまり「守」を貫き通す。
ずっと守。

まだまだですな。

NEW高山ブログ9「強い人は謙虚」

強い人は謙虚である。

強くない人ほど自分を大きく見せる。
昔、ある人から聞いた話。

ゴルフ界のレジェンド、アーノルドパーマー。

すごい選手で連戦連勝。

練習も熱心で周りに敵がいないと言われるくらいすごい選手。
ある時、スランプに陥いる。

何をしてもうまくいかない。

あまりにもすごい選手なので誰も助言できない。
そんな中での試合。

やはり、スコアはよくない。
ギャラリーの中から観客の一人が出て来てアーノルドパーマーに言った。

「手が悪い」
周りは、何を言っているんだ。

素人が何をわかると。
しかし、アーノルドパーマーは違った。

ありがとうございます。と頭を下げて、試合が終わってから自分の手の角度、握り方を研究してスランプを脱した。
強い人は謙虚である。

強い人は素直である。

強い人は自分の信念が確立しているから、そのためには、どんな人からも学ぶ。
自分もそうでありたい。

経営に対して謙虚になりたい。
市場環境は常に変化している。

だから経営も常に舵を切れるようにアンテナを張っていく。
強い自分でありたい。

NEW高山ブログ8「成功する人と成功しない人」

昔、ある研修で聞いた話。

道元禅師の話。
弟子が道元禅師に質問をする。

「なぜ世の中には、成功する人としない人がいるのですか?」
道元禅師

「なんだ、そんなこともわからないのか?」
弟子は帰らされる。
考えて考えるが答えは出てこない。

わかりませんと道元禅師に聞きにいく。
道元禅師

「成功する人は努力をする。成功しない人は努力をしない。」
弟子は納得して帰る。

しかしその夜、また疑問が湧き上がってくる。
次の日、また弟子は質問をする。

「なぜ世の中には、努力をする人と努力をしない人がいるのか?」
また弟子は帰らされる。

考えても考えても答えが出ないので、わかりませんとまた道元禅師に聞きにいく。
道元禅師

「努力をする人は、志がある。努力をしない人は志がない。」
なるほど!

納得をするが、またまた疑問が。

弟子

「なぜ世の中には、志がある人と志がない人がいるのか?」
道元禅師

「志がある人は、生命は有限であると理解している。志がない人は、生命はずっと続くと勘違いしている。」
誰でも死ぬ。

生命は有限である。

一回しかない命。

だから何に命を燃やすのか?

問われている。